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1日15~30分間「ややきつめの運動」をして、その後に
牛乳やヨーグルトなどの乳製品を取るという健康法。
運動後30分~1時間以内に牛乳やヨーグルトなどの乳製品で
たんぱく質と糖質を摂取するとより効果的だそうです。
乳製品に含まれるたんぱく質は
血液中のたんぱく質であるアルブミンの合成を促進。
アルブミンには浸透圧を調整する働きがあるため、
アルブミンが増加すると血液に水分が引き込まれ、
血液の総量が増え、血流もよくなります。
「私が行った臨床試験では運動+乳製品の実践で、
2カ月後におよそ100~200ml血液量が増えるという
結果が出ました」(能勢教授)
また、牛乳やヨーグルトに含まれる乳糖は
体内でブドウ糖に分解されます。
これがインシュリンの分泌を促し、
筋肉がブドウ糖を取り込むのを助けるため、
運動後の疲労回復が早くなります。
「摂取量は牛乳で200ml、ヨーグルトで180gぐらい。
運動+乳製品摂取のタイミングは夕食前がベストですが、
難しい人は1日3回ぐらいに分けて行ってもいいです。
また牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする乳糖不耐症の人には
ヨーグルトがお勧めです」(能勢教授)
<能勢博さん>
信州大学大学院 医学系研究科 教授
日経ウーマンオンライン(日経ヘルス)より抜粋